私たちP.P.P.の法人名は
Powered by Party Participation
（関わる全ての人の当事者参加を原動力に）
このフレーズの3つの頭文字をとって名付けられました。

当事者参加…とは、ある物事に関して、他人事ではなく
「自分のこと」として、その物事の意味や価値に興味を持ったり、
理解したりしながら、お互いを尊重し、共に生きていくこと。

しかし、まだ多くの人が、障がいのある方のことを知りません。
その「知らない」ことが
「○○できない」「私とは関係ない」と、イメージだけを先行させ
無意識のうちに、見えない壁を生み出してしまう…
その壁は、知らないうちに、地域での生活や仕事など、
障がいのある方ができるはずの選択肢を、
選ぶ機会さえ、なくしてしまうことがあります。

でも、私たちは知っています。
彼らは私たちと、何一つ変わらないことを。
仕事での活躍や、地域での生活ができることを。

それを、世の中に知ってもらうことで
障がいのある方が、身近な存在であると気づいてもらえたら、
そして、全ての人が手を取り合いながら生きる社会づくりを
「自分のこと」として実感してもらえたら、
見えない壁は、どんどんなくなっていくはず。

その壁がなくなったとき、相手を思う気持ちが生まれ、
「もっとこうしたほうがいい」というアイデアが、
たくさんの人から生まれる。

そして、みんなのアイデアを私たちが集約して、
色々な人をつないでいけば、新しい仕組みやサービスが生まれる。
そうなれば、障がいのある方が、もっと自由に、
自分の人生の選択を、楽しめる環境が広がっていく。
そして、私たちの暮らす社会は、もっと良くなるはず。

だから、まずはみんなで一緒に、見えない壁を壊そう。
全ては、そこから始まる。

P.P.P.の名前には、そんな私たちの決意と想いが込められています。